アパレルを辞めてから、無職の期間が4ヶ月くらいあったと思います。
4歳と2歳の子供を持ちながらの無職はかなりファンキーな感じでしたが、
実家のマネキン屋のバイトと失業保険でどうにかこうにか暮らしていました。
次の就職先もなかなか決まらず、ノー天気な日々を過ごしていたように思います。
さて、遡る事半年前、日本酒の会社を辞める年の暮れ、何人かの友達に
「会社を辞めました。探さないでください。」と年賀状に書いて送りました。
私なりのジョークなので大体はスルーされるのですが、ある友達だけは違ってました。
年明けに彼から電話が掛かってきて、「大丈夫か?飲みに行こか?」と。
芦屋の宮川沿いのモダンな中華屋へ飲みに行った事を覚えています。
その時の話では、彼はインターネットの会社で働いている事を知り、自分は
マネキン屋関連の仕事に就くつもりである事を話しました。
「困ってたら相談にのるぜ」
そんな感じの事を言ってもらいその日は別れたのですが、その人こそ
後のシナジーマーケティング社長 田代正雄氏です。(2017年3月現在)
話は戻って、アパレルメーカー退職時には加古川にある婦人服メーカーの人と
仲良くなっていて、服を安く仕入れるルートが出来ていました。
で、先ほどの友人のインターネットも絡めて
「あ、そうだ。インターネットで婦人服を売ろう!」
と、思いつきます。
2002年の事ですので、ネットショップが黎明期から成長期にさしかかっていた頃の事です。
(次号につづく。。。)