第21話:IT会社への転職

2001年の12月に前職を退職し、3カ月のアパレル勤務を経て、2002年の10月から新しいIT会社で働く事となります。
都合6カ月の無職期間があった訳ですが、その内の3カ月は失業保険をもらいながら生活をしていました。
新しく就職先が決まり、もう二度とこんな大型連休はないのだからという事で失業保険の期間、すべてもらいきる事にしました。
今になって考えたら、我ながらおいおい。っつー感じですね。

久しぶりに社会に復帰しましたが、今までの業界とIT業界のGAPをすごく感じました。
まず、会社のメンバーの年齢が低い!
過去の会社の社長はみんな60歳代なのに、新しい会社の社長は30歳でしかも 私より年が下! 
平均年齢も20代後半だったんじゃないでしょうか。
私の年齢は上から数えて2番目くらいでした。
 
次に驚いたのは、実務で使われる横文字の多さ!
アサイン、モチベーション、パーミッション、オプトイン
なんのこっちゃよー分からん。。。
とはいえ、いちいち驚いてばっかりでも仕事にならんので、ここはとっとと慣れたふりをして、どんどん馴染んでいく方針に自分の中で切り替えました。

私が入社してちょうど12人。
営業部に配属されましたが、同級生の部長以外含め全部で4名でした。
東京の担当者が1名と大阪では私と同期の山下という2名が新しくジョインしたのでした。
山下は私より7歳年が下でしたが、がんばって仕事していました。
ITベンチャーという事もあり、みんな夜遅くまで仕事していましたが、山下は自分の歓迎会の日も、歓迎会を終わってから上司の手伝いをしに会社に戻っていた事を覚えています。

 

(次号につづく。。。)